心に空いた穴

こんばんは。
今日は少し弱音を吐きます。


主人が亡くなって来月で一周忌です。
正直この一年は時が止まったままって感じです。
亡くなった日の朝は自宅へ警察が来たこと、
病院へ行き検視結果を聞いたこと、
住んでいた家ではなく実家へ帰ったこと。
葬儀関係を主人の実母へ一任し、私は煙たがられたこと。
そのまま時が止まり、早一年。
この先どうしたらいいのか分からず葛藤の日々。
子供を置いて亡くなったことへの怒り。
亡くなる前日に電話してきて助けを求めていたことに
気づけなかった自分への自責の念。
毎日変わるたくさんの感情との戦いでもありました。


なぜ私がこんな思いをしなくてはいけないのか。
周りが幸せになっていくのに不公平だと。
何度不満を感じたかわかりません。


辛くて夜眠れない日もありました。
ご飯が喉を通らない日もありました。
パニック障害の症状が出て、心療内科へも通いました。


母へ子供の世話をお願いする日もありました。
友達へ話したら、辛かったね。何か出来ることあれば言ってね。
と言ってくれました。
今、本当にたくさんの人に助けられてます。
そのおかげで生きてるって幸せなことなんだと知りました。


私は絶対に自死なんてしない。
16歳で誓ったから。天国へ旅立ったNの夢を背負って生きている。
それに子供の命も預かっている。
母親として気をしっかり持つことが今私に出来ること。
これからのことはゆっくり考えよう。
人生なるようになる。
過去は変えられないけど、未来は変えることが出来る。
他人は変えられないけど、自分は変わることが出来る。


自分の人生は自分のもの。
子供が未成年のうちは私にも責任はあるけど、
成人したら子供の人生は子供のものだから。


幸せのものさしは人それぞれ違うもの。
小さな幸せに気付けるようになれば、
きっと世界が明るく見えてくるはず。


心の穴はそのままにして、時が癒してくれるのを信じて。